【バスケ】オラディポがヒート?!マジック崩壊?!今回のトレードデッドラインで気になったトレードを見ていきます。【NBA】

皆さんこんにちは!
クリックして下さり、ありがとうございます。
師範代と申します。
今回は気になったトレードをおさらいしていこうと思います。
オラディポがヒートへ!
オールスター経験のあるリーグ屈指の2Wayガードビクター・オラディポがマイアミ・ヒートにトレードされました。
トレードの内容はこちら
マイアミ・ヒート獲得
- ビクター・オラディポ
ヒューストン・ロケッツ獲得
- エイブリー・ブラッドリー
- ケリー・オリニク
- 2022年ドラフト指名権交換権
オラディポは今シーズン平均得点は20点超えているもののフィールドゴール成功率は41%とかなり低調な感じですね。
ロケッツの状態が20連敗するなど良くなかったということもありますが、その中でもなかなか酷いものではありますが、点は取れる選手ですね。
守備に関してもいい選手ですし、以前はオールスターに選ばれるほどの選手でしたし、ヒートに入って環境を変えることでオールスターの時のような輝きを取り戻せるかが鍵になってきそうです。
ヒートからするとスコアリング面を期待してでの獲得でしょうし、スコアリングはかなり頑張る必要がありますね。
守備はもともといいのではまりそうではあります。
オラディポはヒートに行きたかったようなのでやる気は物凄いでしょうね。
怪我復帰後から調子が悪いのが気になりますが・・・
ロケッツ獲得の選手は昨年レギュラーシーズンでロサンゼルス・レイカーズに主に守備で貢献したエイブリー・ブラッドリー、ストレッチビッグとして活躍しているケリー・オリニクです。
ブラッドリーはいい選手ですが怪我が多くてなかなか安定して出場することができないのが問題ですね。
オリニクは普通に戦力にはなりそうです。
そもそも今年はロケッツはタンクしようと思っているのかもしれません。
ここから西のプレーオフを狙うのはメンバー的にも厳しいですし、今年のドラフトは豊作なのでドラフトで高順位を狙いに行く可能性があります。
ジェームズ・ハーデンを出した時点で再建に舵を切った感じはありましたが、ここまで勝てないとそうするのもわかります。
どちらが買ったトレードなのかは微妙ですね。
オラディポはまだ若いですがもう全盛期の輝きはないように感じますし、ロケッツからしてもこの二人をとってもどうなのかという感じです。
オラディポが復活してヒートを引っ張ることができればプレーオフでも台風の目になる可能性はありますね。
マジック主力流出で崩壊?!
今回のトレードで驚いたのはオーランド・マジックが主力を大量に放出したことです。
アーロン・ゴードンは噂がかなりあったのでわかりますが、エバン・フォーニエやニコラ・ブーチェビッチまでも移籍するとは思いませんでした。
今回のトレードで移籍したのは上の3人とアル・アミヌの4選手です。
主力4選手を放出したこともあり、完全に再建に舵を切った形になります。
獲得した選手はゲイリー・ハリスとRJ・ハンプトン、ウェンデル・カーターJr.、オットー・ポーターJr.の4選手です。
ジェフ・ティーグも獲得していますが契約解除したようです。
ドラフト権は5つ獲得しました。
ここからも再建に舵を切ったことがわかります。
ブーチェビッチはオールスターセンターですし、近年はニコラ・ヨキッチやジョエル・エンビード、カール・アンソニー・タウンズなどのセンターが注目されていますが、ブーチェビッチはかなりの優秀なセンターです。
今年は特に平均24.5得点11.8リバウンド3.8アシストと素晴らしい成績を残していますし、3ポイント%も40%を超えているなどストレッチビッグとしても優秀なセンターです。
どのチームも欲しい選手ですね。
シカゴ・ブルズに移籍しましたが、ブルズはかなりいいトレードをしたなという印象です。
ザック・ラビーンとのデュオはかなり脅威になりそうです。
ゴードンはダンクコンテストで有名な選手ですね。
サイズもあり、ディフェンスもいい選手です。
マジックでは何でもできるが故に器用貧乏な印象を受けていました。
シュートも打てますがそこまでうまくはないという感じでした。
デンバー・ナゲッツにいきましたが、ナゲッツの問題点であるディフェンスを改善できる可能性があります。
ナゲッツはヨキッチとジャマール・マレーという得点源がいるので点はそこまで期待されていないかもしれませんがサードオプションとして得点はきたいしてもいいでしょう。
ヨキッチからのアリウープからの豪快なダンクは見てみたいですね。
フォーニエは長年マジックのスコアラーとして活躍した選手です。
優秀なスコアラーでシュートもハンドリングスキルも持っているのでスコアラーとしてどこでも活躍できそうです。
しかし、エースにおくには少し物足りないでしょうか。
今回ボストン・セルティックスに移籍しましたが、私としてはいいトレードなのではと思っています。
セルツにはジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ケンバ・ウォーカーとオールスタークラスのスコアラーが多く在籍しています。
得点面はすでにいい選手を抱えているわけです。
もしフォーニエがセカンドユニットを受け入れてシックスマン的な感じで出てくるとしたら相当の脅威になるのではないでしょうか。
シュートも打てるのでスペーシングとして邪魔にもなりませんし、いいトレードだったなと思います。
マジックは少し安く売りすぎなのかなという風に感じます。
どのトレードももっと取れた気がしますね。
ドラフト権もっと集めてもいいのではとは思いました。
マジックはこれからマーケル・フルツやジョナサン・アイザック、コール・アンソニーなど有望な若手はいるのでドラフトがうまくいけば一気に再建はできそうですし、若手もプレイングタイムが増えて一気に伸びる可能性もありますね。
クリッパーズ待望のプレイメーカー獲得!
ロサンゼルス・クリッパーズが待望のプレイメーカーであるラジョン・ロンドをアトランタ・ホークスから獲得しました。
これはどうなるでしょうね。
昨シーズンのプレーオフではレイカーズの優勝に大きく貢献したロンドですが、今年もプレーオフであれだけの活躍を見せることができるのかはわかりません。
ですが昨シーズンの活躍ができれば一気に優勝が近づいてきますね。
セカンドユニットのPGとしての役割がメインになるでしょうが、セカンドに安定感を持たせてくれるのならばかなりの補強になるでしょう。
スターターはかなり強いクリッパーズですがセカンドユニットは少し気になるポイントですので、ロンドの効果をきたいしての獲得でしょう。
活躍すればスターターでも使われる可能性もありますね。
問題はカワイ・レナードやポール・ジョージあたりのスーパースター集団と合うかどうかですね。
内部崩壊してしまう可能性もありますが噛み合えばかなり強いチームになりますね。
放出したのは長年クリッパーズのシックスマンとして活躍していたルー・ウィリアムスですが、今シーズンは相棒のモントレズ・ハレルがいなくなったこともあり、調子があまり良くなさそうだったのでクリッパーズからするとあまり痛くはないかもしれません。
ですが、ホークスからするといい相棒をつけてあげれば一気に復活しそうな感じもあるので悪くないのではと思います。
サラリーも安いですし、いい補強になったとは思います。
ホークスはディフェンス面がさらに心配になりますが・・・
まとめ
いかがだったでしょうか?
三つ気になったトレードを今回は紹介してみました。
ここからの後半戦に大きな影響を与えそうなトレードも起きましたしこれからが楽しみです。
ここからはバイアウト市場が一層盛り上がりそうです。
特にアンドレ・ドラモンドは楽しみですね。
それでは!
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