【バスケ】NBAの新フォーマットプレイイントーナメントについて紹介します!!【NBA】

皆さんこんにちは!
クリックして下さり、ありがとうございます。
師範代と申します。
今回はNBAのプレイイントーナメントについて紹介していきます。
NBAのプレーオフ

NBAはレギュラーシーズンを戦った後にNBAチャンピオンを決めるプレーオフが始まります。
このプレーオフは東と西のカンファレンスごとにレギュラーシーズンの上位8チームが出場でき、レギュラーシーズンの成績に応じてシードが決まっていきます。
一つのラウンドで先に4勝した方が勝ち上がる方式をとられています。
そして最終的に西と東のチャンピオンを決めた後にチャンピオン同士でNBAファイナルを戦い、その年のチャンピオンを決めます。

8位までがプレーオフに出ることができるので8位争いが激しくなります。
9位と8位では大きく違います。
最近では東と西の戦力差が問題視されることもあり、プレーオフの制度を変える必要があるという声もあります。
昨年のプレイイントーナメント

昨シーズンはコロナの影響もあり、試合数が少なくなりました。
そのこともあり、昨年はプレイイントーナメントが開催されました。
昨シーズンのフォーマットは8位と9位のゲーム差が4以内の場合開催されることになっていました。
昨シーズンは東は8位オーランド・マジックと9位のワシントン・ウィザーズが4ゲーム以上離れていたので開催されませんでしたが、西は8位ポートランド・トレイルブレイザーズと9位のメンフィス・グリズリーズのゲーム差が0.5だったので開催されました。
このプレイイントーナメントでは8位チームが1勝すれば勝ち抜け決定、9位が勝ち抜けるには2連勝が必要というフォーマットでした。
昨年はブレイザーズが勝利し、プレーオフに進出しました。
この試合はとても盛り上がりました。
初の試みでしたが、とても盛り上がり良い制度だなと思いました。

今年のプレイイントーナメント

今年も試合数が例年に比べ少ないということもありプレイイントーナメントが開催されます。
しかし昨年のプレイイントーナメントとはフォーマットが違います。
今年はゲーム差は関係ありません。
なので昨年の東のように開催されないということはありません。
今年はプレイイントーナメントの対象チームは各カンファレンスの7位から10位のチームです。
今までは7位と8位はプレーオフ進出でしたが今年はそうはいきません。
10位までプレーオフの可能性があります。
その方が出れる可能性が広がるので盛り上がることは間違い無いです。
フォーマットとしてはまず7位と8位のチーム、9位と10位のチームが対決します。
7位と8位の勝利した方は第7シードとしてプレーオフ出場決定です。
8位チームが勝った場合も第7シードになります。
9位と10位のチームは勝利した方が7位と8位の負けた方と対戦します。
そしてその勝利した方が第8シードとしてプレーオフに進出します。
なので7位と8位のどちらかは確実にプレーオフに出場できるのですが、確実に2チームとも出場できるかわからないわけです。
10位からも進出できる可能性がある夢のある制度ではあります。
ですが、7位チームでもプレーオフ進出を逃す可能性があり、7位と8位のチームからは不満も出そうな制度です。
実際プレーオフ前に試合をしなければいけないので選手の疲労の面でも不利になりますし、あまり上位からすると良い制度では無いでしょう。
実際レブロン・ジェームズも文句言っていましたね。
ですが、このトーナメントも盛り上げることは間違いないでしょう。
プレーオフ並みに盛り上がることでしょう。
今年のプレイイントーナメント出場チーム

今年のプレイイントーナメント出場チームは東は7位からボストン・セルティックス、ワシントン・ウィザーズ、インディアナ・ペイサーズ、シャーロット・ホーネッツです。
西はロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、メンフィス・グリズリーズ 、サンアントニオ・スパーズです。
注目は我らが八村塁選手のいるウィザーズですね。
シーズン終盤はかなり状態もいいですし、ラッセル・ウェストブルックやブラッドリー・ビールの二人のスタープレイヤーもいるので何が起こってもおかしく無いですね。
ジャイアントキリングを起こすならウィザーズでしょう。
レイカーズもかなり怖い存在です。
昨年の優勝チームが下位シードで上がってくるのはかなり西のチームとしては嫌でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
プレーオフの可能性が広がったのはファンからしても嬉しいことですし、盛り上がるフォーマットだと思います。
逆に選手からすると負担が大きくなるので賛否両論あるでしょうね。
まあ実際下位シードから勝ち上がるのはかなり難しいことなのでそこの負担が増えてもあまり関係ないという意見もありますが、そこの制度を作って盛り上がるようにしたのはいい案でしょう。
今年は下位シードが上位シードを食うことを期待しています。
それでは!
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