【バスケ】NBAプレーオフも進んできました!カンファレンスセミファイナルについて振り返ります!【NBA】

皆さんこんにちは!
クリックしてくださり、ありがとうございます。
師範代と申します。
今回はNBAのプレーオフのカンファレンスセミファイナルについて簡単に振り返っていきます。
今年のカンファレンスセミファイナルは面白い。
目次
フェニックス・サンズVSデンバー・ナゲッツ

第二シードであるフェニックス・サンズと第3シードのデンバー・ナゲッツのカード。
優勝候補であったロサンゼルス・レイカーズを倒してきたサンズとポートランド・トレイルブレイザーズを倒してきたナゲッツで、クリス・ポールの怪我もあり、拮抗したシリーズになるのかと私は思っていました。
昨シーズンナゲッツはカンファレンスファイナルに行っているチームでもありますし、今シーズンのMVPであるニコラ・ヨキッチもいるのでどうなるのかと思っていました。
ナゲッツには期待でしたね。
しかし、蓋を開けてみれば、サンズの勢いは素晴らしくまさかのスイープを果たしました。
これは正直まさかでしたね。
ここまで差があるとは思いませんでした。
ナゲッツはエーススコアラーでプレーオフにも強いジャマール・マレーがいないとはいえ、ここまで圧倒されるとは思いませんでした。
さらに昨年の重要な存在であったジェレミ・グラントが抜けたのも大きかったと今では思いますね。
グラントの役割は意外と難しく、今シーズン加入したアーロン・ゴードンは期待されましたが、そこまでハマりませんでした。
正直、ゴードン加入したときは最強じゃんと思いましたが、意外と何もできない器用貧乏感が強く出てしまいました。
マレーがいても苦しかったと思いますが、もっといい勝負できたと思います。
ゴードンももっと活きたと思いますし、少し残念です。
それに比べてサンズはCP3も調子を上げ、デビン・ブッカーもエースとしてしっかりと活躍しています。
さらにやはりディアンドレ・エイトンが素晴らしいです。
今のところ一番外せない選手です。
ヨキッチに対してしっかりとマッチアップできていましたし、今年本当に飛躍した選手です。
これ以降のプレーオフも重要な存在になるでしょう。
今年はサンズチャンスかなりありますね。
レイカーズは弱いわけではなかったということがわかりました。
ユタ・ジャズVSロサンゼルス・クリッパーズ

第一シードのユタ・ジャズと第4シードのロサンゼルス・クリッパーズとのシリーズです。
このシリーズは5戦でメンフィス・グリズリーズを倒したジャズがダラス・マーベリックスと第7戦まで戦ったクリッパーズと比べて有利とみられていました。
なんだかんだ今年の最高勝率チームということもありますし、期待はジャズの方があったと思います。
その期待通り、ジャズが先に2勝上げます。
ジャズのホームとはいえ、2勝したことで今年もクリッパーズはダメかという声が大きくなりましたね。
クリッパーズはカンファレンスファイナルに進出したことはないのでそういう呪い的なものかもしれないという気持ちもありました。
そんな中、ロサンゼルスでは2勝し、五分に戻したのはクリッパーズの意地ですね。
これのおかげで面白くなったというところでまさかのカワイ・レナードが怪我で出場できなくなりました。
頼りになるエースがいなくなるのは相当の痛手です。
マブスに勝ったのもレナードの力が大きかったのでこの時点でクリッパーズは無理かという雰囲気が漂っていました。
そして迎えた第5戦、もう一人のエースポール・ジョージが爆発し、勝利を上げました。
これは嬉しいですね。
PG13が好きなこともありますが、活躍しないからとはいえここ最近は叩かれ過ぎていたのでここで力を証明してくれて嬉しかったです。
彼は正真正銘スターです。
第六戦は前半押されまくりでダメかと思われましたが、後半はオフェンスが爆発し、逆転勝利を上げ、初のカンファレンスファイナルに進出しました。
レナードなしで2勝したのは素晴らしいですね。
チームの力を感じました。
最終戦はテレンス・マンが39得点と大爆発し、勝利に貢献しました。
そして今年のプレーオフではレジー・ジャクソンがとても活躍しています。
まさにエース並みの活躍です。
ガードのエース級な選手ができたのは大きいですね。
バランスも良くなりました。
あとは今シリーズではスモールラインナップが功を奏しました。
ルディ・ゴベアに対してニコラス・バトュムをつけることでP&Rをスイッチで対応できるようにして強力であったドノバン・ミッチェルとのコンビを抑えました。
さらに全員が外打てるというのも強みでしたね。
最初の2戦でよくなかったところを改善したのは素晴らしかったです。
ジャズはミッチェルは本当にすごかったです。
優勝したときのドウェイン・ウェイド感がありました。
これからも期待できます。
ジャズは外を中心に使って攻めるチームで、あのバスケではレギュラーシーズンは勝てても、プレーオフは勝てないのかもしれません。
ゴベアもプレーオフでは無力化されてしまうことも多いです。
ここをどうにかするは難しいですが、今のバスケでもっと成熟度が上がるのは難しいのではないかと思います。
それに飛び抜けたスターもいないのでこのようなチームはプレーオフではスターにねじ伏せられてしまいがちです。
ミッチェルがスターになることに期待しましょう。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズVSアトランタ・ホークス

第一シードのフィラデルフィア・セブンティシクサーズと第5シードのアトランタ・ホークスのカードです。
このカードはシクサーズ有利とみられていました。
やはり東では一位でしたし、ホークスは五位でしたからね。
力の差は正直あると思います。
しかし、思った以上に面白いシリーズになりました。
まさかの第七戦シリーズになりました。
ホークスはシュートが入る日は勝てるという印象でしたが、それ以上に完成度のあるチームでした。
特にトレイ・ヤングが素晴らしいですね。
ここまで初のプレーオフで活躍できるとは思いませんでした。
そしてホークスは主力に怪我人がいないことが大きいですね。
ジョン・コリンズやダニーロ・ガリナリ、クリント・カペラなど健康でプレーできています。
これは大きなことです、
どのチームのこの時期は誰かいないことが多いですが、ホークスはここが強みです。
第七戦も死闘になりました。
最後まで均衡した状態で進んでいきます。
ヤングが不調ということもありますが、最後まで繋いでいたホークスはさすがです。
そして最後にヤングが値千金のスリーポイントを決めて勝負有りでした。
この試合ではとにかくヤングの凄さが目立ちました。
ここまで初のプレーオフでやるのは素晴らしいですね。
同期のルカ・ドンチッチと比べられることも多いですが、ルカに劣らないくらいヤングもスターになれそうです。
シクサーズはやはりジョエル・エンビードはさすがにすごいですね。
止めようがない選手です。
リーグ屈指のセンターであることは間違いないです。
今回のプレーオフではベン・シモンズの問題が目立ちました。
今の時代、ガードでシュートがないというのは致命的です。
他の才能は全部持っているといっても過言ではないのですが、シュートという一番大事なものを持っていないというのは考えものです。
せめてフリースローは上手くならないとこれからも苦しいキャリアになりそうです。
今回のプレーオフの経験を糧にシュート上手くなってくれたら最強のPGになれるでしょう。
それが難しいんですけどね。
私的にシモンズはNBAの中でも一番好きな選手なので期待しています。
それにしても今回の敗戦でシモンズをトレードしろだのユニフォーム燃やすだのやっているファンはどうかと思います。
私がシモンズ好きなのもありますが、不調とはいえ全力でチームのために戦った選手に対してファンがやっていいことではないと思います。
その行為は熱さではなく、選手に対しての冒涜です。
そんな人たちはファンとはいえないでしょう。
そういう人に限って自分は熱いファンだというのでしょうけれど。
ブルックリン・ネッツVSミルウォーキー・バックス

第二シードのブルックリン・ネッツと第3シードのミルウォーキー・バックスのカードです。
このカードのカンファレンスセミファイナルの中でも注目カードとしてみられていました。
しかし、第一戦の最初のドライブでジェームズ・ハーデンがハムストリングを痛めてしまいます。
これは痛い怪我でした。
ハーデンは大きな存在でしたし、プレイメイクでもスコアリングでも活躍していたので痛い離脱でした。
そんな中でも残ったBIG3のカイリー・アービングとケビン・デュラントが活躍し、2勝を上げます。
この時点でバックスは期待外れ感が大きかったです。
ハーデンがいないネッツにここまでボコボコなのは正直残念です。
シュートが入らなかった第3戦は落とすもこのままネッツがいきそうな雰囲気だったのですが、第四戦でまさかのカイリーが怪我してしまいます。
まさかのKDだけになってしまったネッツは第四戦も落としてしまいます。
流石にこのままでは勝てない雰囲気も漂いつつありました。
そんな第5戦はハーデンが復帰するものの全くドライブもできないし、シュートも入らない状況でした。
しかし、スペーシングでは貢献していました。
その結果KDはやりやすそうにしていました。
この試合は復帰2戦目のジェフ・グリーンがスリー大当たりで7本のスリーを決めました。
そしてこの試合はなんと言ってもKDの大爆発です。
48分出場で49得点、17リバウンド、10アシストという神がかり的な活躍を見せ、チームを勝利に導きました。
こんな活躍まだできるのはすごいです。
この試合はKDが勝たせたと言ったも過言ではありませんでした。
第六戦はクリス・ミドルトンがしっかりと活躍し、バックスが意地を見せました。
そして第七戦。
ネッツでのホームで笛に苦しむも、バックスがオーバータイムの末、勝利しカンファレンスファイナルに駒を進めました。
ネッツは負けてしまいましたが、最終戦もKDは素晴らしい活躍を見せ、オーバータイムに持ち込むあのショットは痺れましたね。
いまだにKDはスコアリング面では最強ですね。
それは間違い無いでしょう。
KDは怪我がなくてとりあえず良かったです。
ネッツは全員とは言わないにしてもBIG3は健康にプレーオフ戦って欲しかったです。
正直残念です。
怪我で負けてしまうのが正直一番面白く無いですからね。
カイリーがいれば、ハーデンが健康ならば、勝てた可能性が高いだけに残念です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まさかのスイープ以外はどこも接戦の面白いシリーズが多かったです。
ついにカンファレンスファイナルが始まります。
今回のカンファレンスファイナルは東がバックスVSホークス、西がサンズVSクリッパーズです。
どこがファイナルに勝ち上がるのか、期待です。
それでは!
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